端午の節句はしょうぶ湯!赤ちゃんには大丈夫?由来や効能・作り方も!

菖蒲湯

5月5日はこどもの日!

男の子の無病息災を祈る端午の節句ですね。

ちまきを食べたり柏餅を食べたり、地方によって色々な風習があると思います。

そこで今回はその中のひとつ、『しょうぶ湯』について調べました!

しょうぶ湯は赤ちゃんが入っても大丈夫???

端午の節句

体に良くて縁起もいいと言われているしょうぶ湯。

初節句の赤ちゃんはもちろん、家族みんなで楽しみたい!と思われる方もいらっしゃいますよね。

でも気になるのが赤ちゃんのお肌への影響。

「入れても大丈夫かしら……」悩みますよね。

しょうぶにアレルギー成分はゼロ!だけど……

しょうぶにアレルギー成分は含まれていません。

安心して入って大丈夫!と言いたいところですが、しょうぶには血行促進作用があります。

普通のお風呂より汗が出て、結果、お肌の乾燥を招くおそれがあります。

赤ちゃん

個人差はありますが、生後2~3ヶ月の赤ちゃんは、まだお肌のバリア機能が未発達で、トラブルを起こしやすい状態です。

月齢が4ヶ月未満の赤ちゃんは避けた方が無難です。

4ヶ月以上でもオムツかぶれなどお肌が弱っているときは控えましょう。

また、長風呂は避け、上がるときは普通のお湯で洗い流します。

しょうぶの葉は厚く、お肌を傷つける危険もありますので注意してくださいね。

無理せず雰囲気を楽しむ方法

しょうぶ湯

「うちの子は無理みたい……でもせっかくだから体験させてあげたい!」

そんな方は、お風呂にちょこっとしょうぶの葉を浮かべたり、頭に葉を巻いてあげたりして、雰囲気を楽しむのも方法です。

お風呂に浸かりながらしょうぶを頭に巻くと、頭が良くなると言われています。

しょうぶ湯の由来とは?

しょうぶ湯とは、しょうぶをお風呂に入れて浸かることで、邪気を払うとされています。

でも、そもそも何故お風呂にしょうぶを入れるようになったのでしょう。

実は中国から伝わった文化だった!

古くは奈良・平安時代。

中国から『浴蘭節』という文化が伝わりました。

6世紀に書かれた文献にも残っているのですが、5月5日は野草を摘み、家の軒先に飾ったり、しょうぶ酒を飲んだりして厄災や穢れを払っていたそうです。

その中でも、『フジバカマという植物を風呂に入れて入る』という風潮が、しょうぶ湯の原型と言われています。

ショウブという語呂合わせに願いをかけて

ところが、当時の日本ではあまりフジバカマは手に入らなかったんですね。

そこで、「勝負」「尚武」にちなんだしょうぶを代わりに入れ、武家の男児の出世や出願を祈ったとされています。

庶民に浸透したのは江戸時代ですが、端午の節句だけじゃなく、武士も出陣前に武運を祈って浸かったそうです。

試験の前にトンカツを食べる、みたいな感じですね。

しょうぶ湯の効能

すると気になるのがしょうぶ湯の効能。

「語呂合わせのおまじない」???いえ、これがなかなかスゴイんです!

精油成分で邪気を払いリラックス

しょうぶには独特の香りがあり、その香りで邪気を払うとされています。

その元は、しょうぶに含まれるアザロン、オイゲナールという精油成分。

つまり、天然のアロマオイルというわけですね♪

しょうぶの香りにはリラックス効果があると言われています。

大人も嬉しい効能もたくさん!

しょうぶ湯

また、しょうぶ湯には血行促進・腰痛・神経痛・冷え性・筋肉痛・リュウマチ・肩こり改善に効果があると言われています。

こどもの日だけと言わず、大人だけでも、毎日でも入りたいですね^ ^

しょうぶ湯の作り方

では、早速作り方を見ていきましょう。

まず気を付けたいのは、用意するしょうぶの種類!

しょうぶといえば、アヤメに似た花が咲く『花しょうぶ』を思い浮かべますが、実は全く違う植物なのです。

しょうぶ湯に使うのは、サトイモ科のしょうぶです。お花屋さんなどで購入するときはご注意ください。

菖蒲

  1. まず、しょうぶ(10本程度)を輪ゴムで束ねます。
  2. それをカラの浴槽に入れ、42~43℃の少し熱いお湯を張ります。
  3. お湯がほどよく冷めたら完成です!

精油成分をさらに活かしたい方は!

さらにしょうぶのもつ精油成分を活かしたい方は、次のような手順で作ります。

  1. しょうぶの葉を包丁で細かく刻む。
  2. 刻んだ葉を、だしパックや綿の袋に入れる。ガーゼのハンカチに包み、輪ゴムで縛ってもOKですが、色移りすることがありますので汚れても良いものを使ってください。
  3. 洗面器に2を入れ、上から熱湯を注ぎます。
  4. 10~15分浸したのち、取り出します。
  5. 洗面器のお湯を、お風呂のお湯に入れ、完成です。

普通に作るより少し手間はかかりますが、リフレッシュ効果がアップしそうですね^ ^

昔から伝わってきた、子どもを大切に思う行事。

親の愛情を伝える日でもあるんですね。

まだ小さくて意味は分からなくても、家族でイベントとして楽しむことで、お子さんも喜ぶと思います。

ぜひぜひトライしてみてください♪

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