犬や猫の涙やけの原因とケアや対策

チワワ

可愛いペットの目の周りが変色してしまう「涙やけ」

見た目も痛々しいし、心配になりますよね。

「涙やけ」とはどんなものなのか、どうしたら良いのか考えてみましょう。

犬や猫にある「涙やけ」ってなに?

猫

俗に言う「涙やけ」は流涙症(りゅうるいしょう)という病気です。

アレルギーや病気などが原因で、涙の量が多くなるのです。

目から涙が出続けた結果、涙の成分で目の周りの毛の色が変わってしまいます。

実は「流涙症」という病気は、人間もかかります。

目の周りに毛がないので涙やけにはなりませんが、涙でかぶれたりします。

涙で視界がぼやけることもあり、何よりもうっとうしいですよね。

動物たちも同じような思いをしているのではないでしょうか。

犬と猫も、毛の変色ばかりが気になりがちですが、よく見てあげてください。

炎症を起こしている場合があります。

臭いが気になることも。

涙やけになってしまったら、その原因を調べて、ケアをしてあげる必要があります。

なぜ涙やけになるの?

涙が流れる原因は、いくつかあります。

タイトル
1.花粉症などのアレルギー。
2.目に異物が入っている。
3.目の傷。
4.結膜炎、角膜炎などの病気。
5.涙小管(涙の出口)が詰まっている。
6.マイボーム腺が詰まっている。
7.鼻炎
8.元々の体質
このうち、1~4の場合は、涙が多くなり過ぎて目からあふれてきます。

目やにも多くなり、重症になると目が開かなくなったりします。

涙は上瞼の涙腺から出て、涙小管から鼻に流れていきます。

涙小管が詰まってしまうと、涙の行き場がなくなり、目頭から流れ出ることになるのです。

鼻炎で鼻が詰まると涙が出るのも同じ理由です。

また、瞼のふちにあるマイボーム腺からは油が出ます。

この油は涙と混じって、目の表面にとどまり易くする働きがあります。

これがないと、目の表面が乾いてしまう、つまりドライアイになってしまうんですね。

そのため、涙腺からどんどん涙が出てくることになるのです。

涙やけになりやすい種類の犬・猫

ヒマラヤン

顔が平たくて、鼻が短い犬・猫が流涙症になりやすいと言われています。

犬はペキニーズ・パグ・ブルドッグ・ボクサーなど。

猫はヒマラヤン・ペルシャ猫・エキゾチックショートなど

ブルドッグ

チワワやヨークシャテリアなどの、目が大きくて飛び出した感じの犬もなりやすいです。

ゴミが入りやすいからでしょうか。

長毛種の犬・猫も、自分の毛が目に入ってしまったりして涙やけになります。

特に目の上に毛が垂れ下がっている子は要注意です。

涙やけの治療

目にゴミや毛が入った程度なら自然に良くなる可能性もあります。

病気が原因だったら、やはり病院に連れて行くべきでしょうね。

とりあえず目の周りは清潔にしてあげましょう。

目の周りがいつも濡れた状態だと、菌が繁殖して、嫌な臭いになります。

雑巾や生乾きの洗濯物と一緒ですね。

また、不衛生なので、他の病気を引き起こすことも。

そして、こんな症状があったら病院へ。

  • 目やにが非常に多い
  • 眩しそうにしている、目が開けられない
  • まぶたが腫れている
  • 目が充血している
  • 目の周りがただれている
  • しばらく様子を見ても治らない、ひどくなって行く

獣医さんは高いし、病院が嫌いな子も多いですよね。

行くとなれば、費用も気になります。

結膜炎・角膜炎などは、初診料・検査・注射・薬代などで、1万円前後。

花粉症の治療も同じくらいですね。

ただし、こちらは長く通う事になるかも。

涙小管が詰まっている場合は、洗浄で済む場合と手術が必要な場合があります。

洗浄なら上記と同じ位と考えてよいと思います。

手術となると、最低でも5~6万はかかるでしょう。

病院によって違うので、相談してみてください。

家でもできる犬や猫の涙やけの予防とケア

目の周りを清潔にしてあげる

目はデリケートなので、力を入れずに優しくゆっくりと拭いてあげましょう。

健康な状態なら、ぬるま湯で湿らせたガーゼでOKです。

涙やけになってしまったら、専用のウエットティッシュやローションを使って。

ペットショップやドラッグストアで買えます。

涙やけになる犬・猫がそれだけ多くいるということでしょうね。

人間用のウエットティッシュはNGです。

長毛種の犬・猫は、顔の周りの毛が目に入らないように

ヨークシャーテリア

目の周りは短くカットするとか、額から垂れている毛は縛ってあげましょう。

マルチーズやヨークシャテリアの毛を縛るのは、お洒落のためだけではないんですね。

アレルギーはペットフードが原因のこともあります。

花粉症など、アレルギーと診断されたら、体質に合う餌を探してみてください。

獣医さんお勧めのものもあるかもしれませんね。

手作りの餌で体質が改善された、という方もいます。

マイボーム腺が詰まっている、ドライアイには、目を温めるのが効果的です。

人間の目と同じです。

蒸しタオルでもいいのですが、猫は嫌がるかもしれません。

使い捨てカイロは便利ですが、そのままでは熱すぎます。

人間が使って、ちょっと温度が下がってきたくらいがちょうど良いでしょう。

犬・猫の涙やけ まとめ

犬・猫の涙やけの原因はいろいろあります。

元々なりやすい子もいるのですが、ケアによって防げるものもあります。

病院の治療費も高額ですので、ぜひ、お家で気を付けてあげてください。

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