夏は素足になることが多く、「カサカサしたかかとが」気になる季節ですよね?
カサカサの原因知っていますか?原因は意外なものだったりしまよ。
ケア方法も合わせてご紹介します
目次
かかとがカサカサになる原因はなに?
夏でもかかとがカサカサになる原因は「角化症」という一番外側の角質が厚く、硬くなってしまうことが主な原因です。
「角化症」になってしまう原因をまとめてみました。
乾燥による原因
乾燥は角化症の最も多い原因です。
夏なのに乾燥しているの?と思う方もいらっしゃいますよね?
実はかかとには皮脂腺がなく、身体のなかでも乾燥しやすい部位なので夏でも乾燥してしまうんです!
また、夏によく使うエアコンの風で乾燥し角化症となることも多いです。
夏は乾燥を常に意識している冬より注意が必要ですね。
刺激による原因
かかとは全体重をずっと支えているので外部からの刺激を多く受けています。
立ったり、歩いたりするだけでも刺激となり角化症を悪化させるのです。
サイズの合わない靴をはいていると、摩擦がおこり更に刺激となってしまいます。
また、紫外線も刺激になるので夏にサンダルを履き悪化するというケースもあります。
角質による原因
カサカサかかとの方はかかとに古い角質が溜まってしまっていませんか?
肌のターンオーバーが正常に機能していれば、古い角質というのは勝手に剥がれ落ちていくのですが、ストレスや疲れ、加齢でターンオーバー機能は低下してしまいます。
かかとは、血液やリンパの流れが滞りやすいので新陳代謝が低下し、ターンオーバー機能が低下しやすい部位でもあります。
かかと水虫による原因
かかと水虫をしっていますか?
水虫は指や爪にできてしまうイメージかもしれませんが、実はかかとも水虫になるのです。
かかとがカサカサになり粉を吹くこともあります。
指や爪の水虫とは違い、かゆみがほとんど無いので水虫になっていることに気づかない方も多いです。
自分は水虫じゃないって思っていても、夏場はプールなどで水虫がうつる可能性が高い季節です。
ケアしているのにカサカサが直らない方はかかと水虫の可能性があります。
カサカサかかとのケア方法
では、どのようにかかとのケアをすれば良いのでしょうか?
原因別にケア方法をまとめました。
原因が分からない場合は、1つずつためすか皮膚科で診てもらうのがいいでしょう。
保湿のよるケア方法
乾燥でかかとがカサカサしてしまっている方に有効なケア方法です。
普段から、入浴後にボディークリームを塗って乾燥対策をしているかたもかかとは見落としていませんか?
かかとも他の部位同様にしっかり保湿が必要です。
かかとは化粧水を含ませたコットンでかかとをふやかした後、クリームで蓋をするのが良いでしょう。
乾燥がひどいときには、クリームを塗った後にラップでかかとをパックします。
パックの時間の目安は10分~15分です。
クリームは、ドラッグストアなどでかかと専用の物も売られていますが、普通のボディークリームでも大丈夫です。
どんなクリームを使うか悩んだときには、成分にビタミンEや尿素の配合されている物を選びましょう。
夏でもしっかり保湿することできれいなかかとになりますよ。
刺激を少なくするケア方法
普段から刺激や摩擦を意識して生活してみましょう。
ですが、カサカサになりたくないから立たない、歩かないというわけにはいきませんよね?
刺激を少なくするには、部屋の中で靴下を履くだけでも効果があるのです。
ルームシューズを履くのも良いですね。
健康サンダルはかかとを刺激してしまうので、カサカサが気になる方は避けた方がいいでしょう。
普段履いている靴を見直すのも大切です。
サイズや形が自分に合っているか確認しましょう。
厚手でクッション性のある中敷を入れるのも良いですね。
夏場に素足でサンダルを履く場合には、足の裏まで日焼け止めを塗りましょう。
角質をとるケア方法
古い角質をとるには、大きく分けて3種類の方法があります。
1. 削る
かかと用のやすりや軽石、電動リムーバーなど様々な製品があります。
コストパフォーマンスや生活スタイルによって自分に合ったものを使いましょう。
角質を削ると、カサカサがすぐにとれ効果が早く出ますが、ターンオーバーの期間が早まり乾燥しやすくなってしまいます。
角質を削るのは週に1回を目安で行い、必ず保湿をしてください。
角化症が悪化する原因になるのでやりすぎは禁物です。
2. スクラブで磨く
スクラブで磨くと、やすりなどで削るより角化症悪化のリスクが少ないです。
スクラブ使用の際は製品の使い方をよく確認しましょう。
3. 薬剤で剥がす
最近ではドラッグストアに安価でピーリング剤が売られていますね。
簡単に使える物が多く、ぽろぽろ角質が落ちていく感覚はなんともいえない気持ちよさがあります。
ピーリング後もしっかりと保湿をしましょう。
水虫を治すケア方法
かかと水虫だった場合、これは水虫を治すしかありません。
水虫は市販薬が多く売られているので治療のハードルが低いですね。
もちろん市販薬で治らない場合には病院での治療が必要です。
かかと水虫を放置していると、カサカサが悪化しヒビ割れ、出血が起きるだけでなく、指や爪に水虫が感染します。
もちろん家族にうつしてしまうこともあるので注意が必要です。
カサカサかかとを予防!
かかとのカサカサが治ったら、カサカサを繰り返さない予防が大切です。
保湿はもちろん大事ですが、かかとの血行をよくするために、牛肉やまぐろ、豆腐などの大豆製品などを多く摂取しましょう。
身体を内側から改善するのが良いですね。
ケア方法でもご紹介した「刺激を少なくする」なども日々の予防に役立ちます。
夏でも乾燥しているという意識をもち、しっかりと予防・ケアすることで角化症の悪化を防ぎます。
まとめ
夏でもかかとがカサカサになる原因とそのケア方法をまとめました!
かかとのカサカサがストッキングに引っかかる方や、カサカサのかかとを彼に指摘された!なんてかたもぜひ参考にしてください。
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