朝食の定番、目玉焼き。
電子レンジでカンタンに作れたらいいと思いませんか?
100均グッズを使って、レンジで目玉焼きを作る方法を調べてみました。
目次
電子レンジで目玉焼きを作る方法
レンジにそのままタマゴはNGです。
電子レンジで割った卵をそのままいれたらNG?理由とは?
お皿に割ったタマゴを入れて、普通にチンすればできるんじゃないのかな?
…と思うかもしれませんが、試してはいけません。
タマゴをそのまま電子レンジで調理すると「爆発」します!
なぜ爆発するかと言うと、電子レンジでは、黄身が内側から温められるため。
タマゴの黄身は、薄い膜で包まれていますよね?
生卵がレンジで温められると、この膜の中で黄身が温まり、圧力が上がっていきます。
すると、徐々に圧力に耐えきれなくなり、膜が破裂します。
そしてタマゴは爆発、レンジ中に黄身が飛び散ってしまうわけです…。
黄身に穴を開けて作る
じゃあ、電子レンジで目玉焼きは作れないの?
そんなことはありません。
タマゴの黄身に、つまようじなどで穴を開ければいいんです。
黄身の膜を最初から壊せば、爆発しないということですね。
レシピをカンタンに紹介します。
1.耐熱皿を水で軽くぬらしておきます。こうすると、タマゴがくっつきにくくなります。
2.お皿にタマゴを割り入れたら、つまようじで黄身を数回つついて穴を開けます。
3.レンジに入れて、500Wで50秒加熱。白身が固まってきたらストップして、秒数を調整してください。
100均グッズを使ってみる
100均のダイソーで、便利な100均グッズが売っています。
その名も「レンジでどんぶり・目玉焼き」(108円)。
持ち手がついた容器と、フタのシンプルな2点セットの100均グッズ。
ハムエッグのレシピ付き。
割ったタマゴを入れたら、フタをしてレンジ調理できる優れものです。
1.黄身につまようじで穴を開け、水を小さじ1/2杯分加えてレンジでチンします。
2.加熱時間は、タマゴ1個なら約1分30秒、2個なら約2分(500W)。
名前のとおり、目玉焼きはもちろん、卵丼などの丼ものも作れます。
ちなみに、オムレツが食べたい日もこの100均グッズで可能。
具を入れる場合は、ウインナーも野菜も生のままでOK。手間いらずです。
たった2分で火が通るのは電子レンジならでは。
洗い物もぐっと減ります。
忙しい朝、ガスコンロがふさがっているときなどにも活躍しそうですね。
100均グッズ
Amazon「電子レンジ調理器 レンジでどんぶり・目玉焼き」
100均で買えるはずなんですが、ネットで探すとなぜか高い…?
お近くの100均ダイソーの店舗で探してみてください。
低ワットでゆっくり加熱する
ところで、上記の方法には1つ問題が。
タマゴに穴を開けると、黄身が穴から流れ出して、形が崩れることがあるんです。
目玉焼きの見た目も気にする人にはコレ、困りますよね~。
そこで、少しだけ手間はかかりますが、オススメの方法があります。
低温でゆっくり温める方法です。これなら急に温度は上がりません。
黄身の膜の圧力の上昇もゆるやかになります。
普通の加熱モードだと、圧力が上がるスピードが速いです!気をつけていても爆発してしちゃいます。
解凍モードは、じっくり時間をかけて加熱するモード。
様子を見ながら温められるので、爆発する前に取り出すことができるんです。
タマゴに穴を開けず、ゆーっくり加熱する作り方です。
1. 電子レンジの解凍モードか、弱モード(200W)でタマゴをチン
2. 耐熱皿を水でぬらしておく
3. 加熱する時間は、1分30秒~3分ほど
レンジから目を離さず、タマゴの状態を見て調節
この作り方も、耐熱皿を水でぬらしておくのは同じ。
加熱する時間は、1分30秒~3分ほど。
レンジから目を離さず、タマゴの状態を見て調節してください。
まずは1分30秒加熱してみて、様子を見ましょう。
加熱時間は、電子レンジやタマゴの状態によっても変わってきます。
白身が透明ならもう2分ほど、白くなってきたらもう1分ほど追加で温めます。
その後はお好みの固さなるまで、20秒ずつ温めればOKです。
目玉焼きの味だけでなく、見た目にもこだわる人にオススメ!
電子レンジで目玉焼きを作る方法まとめ
レンジで目玉焼きを作る方法について見てきました。
電子レンジだと火の通りが早いです。
100均グッズを使えばカンタンですし、便利ですね!
ただレンジにもクセがあるようで、最適な秒数を見つけるまでは失敗もあるようです。
毎日目玉焼きを食べる人は、挑戦してみる価値はあるのでは?
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