朝起きて何だか顔色が悪いな。
メイクをしていて、何だか乗らない・・・。
そんな経験はありませんか?
それは目の周りのクマが原因かもしれません。
クマがあると顔がくすんで見えてしまいます。
クマを消す方法を知って、明るい顔を目指しましょう!
目の周りのクマの種類
クマには青クマ・赤クマ・茶クマがあって、それぞれクマができる原因が違うので対策もまた違ってきます。
ここでは青クマ・赤クマにつて書いていくので、自分の出来ているクマの種類を見極めてそれにあった対策をしていきましょう。
青クマの特徴と見分け方
青クマは、体調によって色の濃さが変わるのが特徴で、寝不足などが続くと濃くなり、顔の中で目立って来ます。
見分け方は、目の下の皮膚を横に優しく引っ張ってみましょう。
皮膚を横に動かしてクマが皮膚と一緒に動かず、クマの色が青黒い色であればそれは青クマです。
「疲れてない?」と聞かれたらクマがくっきり出ていた!という時は青クマを疑うとよいでしょう。
赤クマの特徴と見分け方
目の周りが赤っぽく、冷やしてみると色が薄くなり、皮膚を動かすと赤みが増すのが特徴です。
また、いつもより目の下が腫れぼったくなる、出ている気がするという時も赤クマが原因の事があります。
目が疲れた時や、下瞼がだるい、重たいと思ったら鏡で確認してみてください。
赤クマになっている事があるかも!
クマの原因
青クマ
目の周りの皮膚は薄く、血管が透けやすい場所ですが、正常であれば顔色に変化はありません。
青クマができる方は、目の周りの血流が滞っているため、血液が黒く濁ってしまいます。
すると静脈が浮いて見えて目の周り全体が青黒くくすんで見えてしまい、青クマになって目立ってきます。
赤クマ
実はこちらも血流が関係しています。
青クマとの違いは、赤クマは同じ血管でも動脈がうっ血して透けて見える事が原因です。
軽度の赤クマであれば動脈の透けのみですが、重度の赤クマになってくると、目の周りの筋肉が脂肪に押されてしまい、押し出され皮膚に押し付けられた結果外側から透けてみえてしまい、赤クマに!
そうなってくると色だけでなく目の下の皮膚まで盛り上がってきてしまうので目立ってしまい、メイクだけでは隠しにくくなり、誤魔化しが効かなくなります。
涙袋というと聞こえは良いですが、体調不良で出ている場合は不自然で可愛くありません。
それは困りますよね?
このように青クマ・赤クマどちらも実は血行不良が原因でした。
現代の人はパソコンやスマホ、テレビなど目を酷使する事が増えてきています。
一点を集中して見る事で目の周りの筋肉が固まってしまい、それがコリとなって血の流れを悪くし、クマになります。
目の周りのクマの対策
赤クマ、青クマどちらも原因は血行不良が原因でした。
実は冷え性になっていませんか?
冷え性になっている方は全身の血流が悪くなっている事が多く、特に末端である細い血管には血が流れにくくなっているため、クマができる事が多くなっています。
ですので、まずは全身の血行を良くすることを考えましょう。
全身の血行を良くする対策
半身浴
まず、浴室の蓋を開けておき浴室を温めます。
半身浴では上半身はお湯から出ているので、浴室内を温めておくことで体が冷えてしまうのを防ぐことができます。
38℃から40℃のぬるめのお湯に心臓が浸からないようにみぞおちの高さまでつかって体の芯から温まりましょう。
腕も浴槽から出しておくとのぼせにくくなります。
水分補給をしたら20分から30分ゆっくりと浸かってください。
じっくり浸かると血行が良くなり、ストレスも緩和されてクマ対策には良い事ずくめです。
おまけに美肌も手に入るかも!?
蒸しタオル
毎日そんなにじっくりお風呂に使っていられない!
そんな方にお勧めなのが蒸しタオル。
タオルを軽く濡らして500Wの電子レンジで1分ほど温めて下さい。
10分ほど乗せていると目元が温まり、目の周りの血流がよくなってきます。
ただし!
タオルは熱くなりすぎている事があるので必ず手でタオルをほぐしながら乗せても大丈夫な温度か確認してから使用してください。
目元がやけどする程の蒸しタオルをしてしまうと、クマを消すどころか茶クマを作ってしまう原因になります。
そんな失敗はいやですよね?
マッサージ
夜にテレビを見ながら気軽にクマの改善ができたら助かりますよね?
そんな時にはマッサージがお手軽です。
クリームなどを使ってマッサージをすると保湿効果もあるので一石二鳥です!
2.目の下の目尻から目頭に向かって骨の上をなぞるように指を滑らせます。
目頭まで行くと、次は目の上を目尻まで骨をなぞってもどる、を繰り返します。
3.肘を方と並行になるまで上げて目の下の目頭からこめかみまでを指2本で圧力を掛けながらなぞっていきます。
これを3~5回繰り返しましょう。
大切なのは目をこすりすぎない事です。
血行を良くしたいがために力を入れすぎるとそれが刺激になり新たなクマを作ってしまいます。
まとめ
目の周りのクマに茶クマ・青クマ・赤クマなど種類があるというのはご存知でしたか?
クマを消す方法は睡眠をとっていれば大丈夫!と思い込んでいましたが、全身の血流も大事な事が解りました。
皆さんも睡眠をしっかりとって、血行を良くし、明るい美肌をめざしましょう!
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