近年、日本で盛り上がっているイベント、ハロウィン。
その盛り上がり方は海外からも注目されています。
今回は日本でのハロウィンの様子を中心に調べてみました。
ハロウィンはいつ?
10月31日
2018年は水曜日ですね!
日本のハロウィンの歴史
日本では馴染みの薄かったハロウィンを積極的に取り入れようとしていたのは、ファンシー雑貨店で知られるキデイランド原宿です。
1970年代からハロウィングッズを売り始めるようになり、1983年にはパレードを実施し、一般客へ参加を呼びかけていました。
このパレードが日本初のハロウィンパレードとされています。
また、1997年から、東京ディズニーランドでもハロウィンのイベントが始まります。
ディズニーランドでのイベントは年々盛り上がりを見せ、ハロウィンはどんどん日本へ浸透していくようになりました。
近年、日本でハロウィンが盛り上がってるわけ
さらにここ数年は爆発的に盛り上がっています。
要因はSNSの普及にあります。
TwitterやInstagram、Facebookが広がりを見せると共に、ハロウィンも主に若者の間で広がっています。
さらに日本のハロウィンの様子は、SNSにより世界中に発信され、海外からも注目されています。
近年、渋谷駅周辺でハロウィンを楽しむ若者が増えていますが、実は海外からも仮装して参加しようと集まってくる外国人が増えています。
日本のハロウィンは海外に比べると、自由度が高いです。
ハロウィンは収穫祭の一種で、元々は宗教的な意味合いの強いお祭りです。
しかし日本では宗教へのこだわりは低く、クリスマスもお正月も共に祝うなど、あくまでも行事の一環としてハロウィンも楽しむ人が多いです。
そしてこの盛り上がりを受け、ロフトやドン・キホーテ、また100円ショップ等でコスプレグッズが売り出され、商品が手に取りやすくなったのも要因のひとつです。
メイク道具や衣装もクオリティの高いものが瞬時に揃い、また安く手に入るようになったため、ハロウィンは参加しやすい行事になっています。
ハロウィンの楽しみ方
上記したとおり、日本のハロウィンは比較的自由です。
仮装してパレードに参加してみたり、家でパーティーをするのも楽しいと思います。
イベントに参加する
東京だけでも多数のイベントが開催されます。
また、神奈川県の川崎駅一帯で行われるイベント「川崎ハロウィン」はディズニーランドと同じく1997年から開催され、国内最大級のハロウィンイベントとなってます。
パレードはもちろん、親子で参加できるキッズ企画やハロウィンホラー映画祭等、内容は盛りだくさんです。
街中でのマナー
近年のハロウィンで有名な場所といえば、やはり渋谷駅周辺です。
ただでさえ人の多いこの場所は、ハロウィンの数日前からさらに人が増えます。
人が増えるに当たり、様々な問題が増えていきます。
中でも問題視されているのはゴミの問題です。
ハロウィンの衣装、お酒の缶やビンなども多く捨てられています。
参加者のモラルが問われる問題です。
また、撮影に当たってもマナーが必要です。
勝手に人を撮るとトラブルになる可能性があります。
撮る際には相手に一言声を掛け、許可を取ったほうがお互い気持ちよく撮影できます。
参考 ハロウィン仮装スナップ 2017 - 夜の渋谷を徘徊するスパイダーマンやマリオ、アラレちゃんFashion Press家でのハロウィン
外に出て知らない人とワイワイとするのが苦手な人は、家で家族や仲のよい人とパーティーをするのもおすすめです。
飾りつけをしたり、ハロウィンをモチーフにした料理を作ったり。
当日は仮装パーティーをするのも楽しいですよ。
ハロウィン まとめ
日本のハロウィンはまだ普及し始めて日は浅いです。
しかし、年々確実に、各地で盛り上がりを見せています。
それはやはり、宗教に囚われない日本人の国民性が、行事としての自由度を高めています。
盛り上がりとともに、マナーやモラルの問題も指摘が多くされています。
自由度が高くても、楽しく過ごすためには最低限のルールも必要です。
どうすれば一人でも多くの人が楽しめるか、思いやりの心が必要ですね。
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