ホーローの食器が選ばれている理由は?メリットデメリットと注意点

琺瑯

とろんとした色合いや、なごむようなぬくもり感。

ホーロー食器って素敵ですよね。

かすかな凸凹に感じられる手仕事の証や、掌に伝わってくる重みも魅力のひとつ。

ホーロー食器は時代を越えて愛されています。

そんな心惹かれるホーロー食器と暮らす楽しみ、メリットやデメリットを紹介します。

ホーロー食器の特徴は?

ホーロー食器は平たく言えば、鉄にガラスを高温で焼き付けた食器です。

鉄の丈夫さとガラスの美しさを重ね合わせたものなんですね。

そこで、鉄にガラス質のうわぐすりを施すことでデメリットを補いあい、メリットを生かした素材がホーローなのです。

ホーロー食器のメリットは?

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まず、耐久性が高く、調理器具に最適です!

鉄のもつ丈夫さに加え、ガラスのすり減りにくく腐食に強い性質をもちます。

果物や酢などの酸もものともしない耐酸性や、直火やオーブン調理もできる耐熱性も特徴です。

  1. においがつかない
  2. 摩耗に強く、退色しない
  3. 保温性が高い

においがつかない

ガラスには、においがつかない非吸着性があります。

腐食にも強いので、果物を煮るのにとても良いです。

摩耗に強く、退色しない

鮮やかな発色や光沢も魅力です。長い間使うことができます。

保温性が高い

ずっしりと重たいホーロー鍋は、じんわりとまんべんなく火を通してくれます。

弱めの火でもはやく調理できますし、余熱でじんわり火が通るので、火を止めてからも働いてくれます。

ふたもしっかり重たいので、余分な水分がいらず、素材のおいしさを逃がさずに料理できます。

素材の水分を利用して調理するので、味の濃い、深みのある仕上がりになるのです。

ホーロー食器のデメリットは?

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ホーロー食器にはデメリットもあります。

ホーローは耐久性の高い素材ですが、美しいまま長く使うには少し知識が必要です。

  1. 傷がつきやすいので注意
  2. 衝撃に弱く、錆びやすい
  3. 重い

傷がつきやすいので注意

ホーロー こげ

傷がつくので研磨剤で強くこすってはいけません。金属たわしやクレンザーなどはNGです。

また、空だきするとひび割れてしまうデメリットがあります。

衝撃に弱く、錆びやすい

表面がガラスなので衝撃に弱いデメリットがあり、落としたりすると欠けてそこから錆びてきます。

修復はできないので、錆を広げないケアをして使いましょう。使用後はよく乾燥させるように。

また、ケトルなどは水を入れたまま使いつづけると、水中のカルシウムなどが粉状になって付着してしまいます。

日に一度は中を洗いましょう。

重い

製品または大きさによって差がありますが、ホーロー食器は重いです。

ホーロー鍋は、両手でしっかり持って扱いましょう。

このずっしりとした重みは、ホーローのメリットでもデメリットでもあります。

ホーロー食器の上手な使い方

琺瑯食器

お手入れのしかたは?

中性洗剤を含ませた柔らかいスポンジで洗います。

洗ったらすぐ、乾いたふきんで水気をふきとります。

こうすることで、ホーローのつやが持続し、デメリットの錆びを防げます。

鍋本体とふたの縁は、とくにしっかり水気をふいておきます。

欠けてしまったら?

マニキュア

欠けた部分をひんぱんに磨くと錆びにくいです。

欠けた部分に透明マニキュアを塗っておくのもおすすめです。

焦げついてしまったら?

少々の焦げは、鍋にお湯を張って、ふやかしてからスポンジで洗います。

それでもとれない場合は、水に重曹小さじ1を入れて、しばらく弱火で煮立てます。

お湯が冷めてからスポンジで洗いましょう。焦げが浮き上がって落としやすくなります。

スチールたわしなどで無理にこすったりするのは厳禁です。

また、日光に2~3日当てて放置するのもいい方法です。焦げがパリパリになって洗い落とせます。

ホーローで調理するときの注意点は?

  • ホーローを傷めるので、金属製の調理器具や突起のあるものは使わないようにしましょう。
    ゴムべらや木じゃくしなどを用いるといいです。
  • ホーロー鍋を使うときは、手元に鍋つかみを用意します。鍋を動かすときは必ず鍋つかみで。
    ものによっては、鍋ぶたの把手も熱くなるものがあるので、それぞれの製品の取扱い説明書に従いましょう。
  • 調理中の火加減は弱火から中火で行うのが原則です。強火での長時間調理は避けます。
  • 空だきは避けます。もし空だきしてしまったときは、自然に冷めるまで置きます。
    水をかけるのはNGです。

良いホーロー食器の選び方

ホーロー

・同じサイズなら重いほうを選びます。重いものほどしっかりしています。

・表面に穴、シミ、色ムラなどが少ない、なめらかなものを選びます。

安全マーク(JISマーク)を確かめます。

ホーロー食器のメリットやデメリットまとめ

ホーロー食器のメリットとデメリット、注意点などを見てきました。

便利でかわいいホーロー食器、上手に使っていきたいですね。

好きなものに囲まれた生活というのは、それだけで素晴らしいものです。

あなたのお気に入りのホーロー食器を見つけてみてください!

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