母の日の意味と由来!カーネーションを贈るのは何故?

母の日

2018年の母の日は、5月13日日曜日

母の日にはカーネーションを贈りますが、その意味と由来を知っていますか?

母の日の歴史、そして意味と由来を見てみましょう。

母の日はいつからはじまったの?

母の日

1905年5月9日火曜日のこと。

アメリカのフィラデルフィア市で、メソジスト教会の日曜学校の教師をしていたアン・ジャービスさんという女性が亡くなりました。

アン・ジャービスさんは、母としての愛情をあらゆる人々にそそぎ、社会に貢献した人です。

3年後の1908年5月10日の日曜日の礼拝で、娘のアンナは、500人近くの参列者に白のカーネーションを手渡してお母さんをしのびました。

このことがきっかけとなって、その後、アメリカ各地で5月の第2日曜日に母に感謝する礼拝が広がりました。

アンナらが「母に感謝する日」の制定を議会に働きかけたこともあって、1914年にウィルソン大統領は5月の第2日曜日を国の祝日として定めました。

こういった意味と由来があって「母の日」がはじまったのです。

カーネーションを贈るのはなぜ?

母の日にカーネーションを贈る理由

母の日

お母さんに感謝を伝える「母の日」に、カーネーションを贈る人は多いでしょう。

赤いカーネーションが選ばれる理由は「母に感謝する日をつくろう」と活動したアメリカのアンナ・ジャービスという女性のエピソードから

アンナのお母さんが亡くなったとき、アンナはお母さんの好きな白いカーネーションを、追悼式に来た人に配りました。

そこで、いつもがんばってくれるお母さんには赤いカーネーションを、亡くなったお母さんには白いカーネーションを贈ることになったのです。

アメリカ全土に広がるきっかけは、当時の大きな百貨店がこの「母の日」の考え方に賛同し、記念日の催しを始めたことも大きな力になりました。

でも、もともとは「女性が世界の平和を願い、行動をおこしていく日」という考えがありました。

それが、単に「お母さんに感謝する日」、「その日には赤いカーネーションの花をあげよう」というように、少しずつ変化していったんです。

大切なのはお母さんに感謝する気持ちですから、お母さんの好きなお花をあげてもきっと喜んでくれますよ。

カーネーションの花言葉

母の日

むかしから生活の中で親しまれ、豊富な花色があることから、カーネーションにはたくさんの花言葉があります。

カーネーション全体としては「女性の愛、感動、純粋な愛」など「母、女性」に結びつく言葉が多いです。

赤は「真実の愛、愛情、情熱」
桃は「熱愛、感謝」、黄は「嫉妬」
白は「尊敬、純粋な愛」、絞りは「拒絶」
紫は「気品、誇り」など、たくさんあります。

カーネーションを国花としている国は、スペイン、モナコ、ホンジュラスがあります。

MEMO
アメリカのオハイオ州の州花、愛知県一色町、兵庫県東浦町の町花でもあります。

両町はともに、日本屈指のカーネーションの生産地です。

母の日が日本に伝わったのは?

日本でも、すでに1912年にはキリスト教会で「母の日」を祝う行事が行われ始めたといわれています。

さらに、1915年には青山学院のアレキサンダー教授によって紹介され、広がっていきました。

日本でもずいぶんと昔から行なわれてきた行事です。

1931年からは、昭和天皇の皇后の誕生日である3月6日が「母の日」とされました。

1937年からは、森永製菓が「母の日大会」を東京で開催し、国民的行事になるきっかけをつくりました。

戦後になって1948年5月9日の日曜日に日比谷公会堂で「母の日大会」が開催され、以後5月の第2日曜日が「母の日」としてつづいています。

世界での母の日は?

母の日は、世界的に「5月の第2日曜日」と決まっているわけではありません。

世界の「母の日」はいろいろな時期にあります。

アメリカ、日本とおなじ時期に母の日を祝う国は、イタリア、オーストラリア、中国、台湾、ブラジルなどです。

南アフリカでは5月の第1日曜日、フランスでは5月の最終日曜日にあります。

タイでは8月12日ですし、ポルトガルでは12月8日、ノルウェーでは真冬の2月の第2日曜日です。

そのほか、とくに決まっていない国などもあります。

また「母の日」の意味と由来も国によっては、王妃の誕生日を祝う日だったりなど、少し違っています。

母の日の意味と由来まとめ

母の日の意味と由来、カーネーションを贈る理由について見てきました。

今では母の日は、自分のお母さんに感謝して、カーネーションやプレゼントを贈る日に変わっています。

でも本来の意味と由来は、平和のために活動するすべての女性のための日だったんですね。

今年2018年の母の日は、5月13日日曜日です。

意味と由来を知って、あらたな気持ちで母の日を祝ってみてはいかがでしょうか。

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