シールの剥がし方と残ったベタベタを取る方法

シール

気づいたら家具に子供がシールを貼っていた!

壁に貼ってあるポスターをはがしたらベタベタが残ってしまった!

食器や靴の裏に貼ってあるシールが上手く剥がせない!

誰でも経験のありますよね。

そんな時に上手に剥がせるシールの剥がし方をご紹介します。

シールをはがすとなぜべたべたが残るのか

半額シール

シールのベタベタの正体は「のり」です。

もうちょっとだけ専門的にいうと粘着剤です。

この粘着剤はシールと貼りたいものの間にある隙間を埋める役割をするものです。

べたべたとくっつく性質と、ゴムのように伸びる性質があり、時間が経っても変化しにくいのが特徴です。

イメージとしてはお餅やガムのようなものでしょうか。

その為はがす時に粘着剤は伸びながらはがれていくので、ベタベタが残ってしまうのです。

べたべたを残さないシールのはがし方7つの方法

では、そもそもシールのベタベタを残さない剥がし方にはどんなものがあるのでしょう。

代表的な方法をいくつかご紹介します。

シールはがし剤

その名の通り、シールを剥がす溶剤です。

主成分は柑橘系の油や有機溶剤などが使われています。

粘着成分を溶かす剥がし方です。

シールの上に吹き付け、しばらく時間を置いてからヘラなどではがします。

シールにカッターなどで傷をつけると、より染み込みやすくなり、ベタベタが残りにくくなります。

中性洗剤

お家にある、食器洗いなどの洗剤です。

こちらもシール部分に塗り、時間を置いてからヘラや使い古しのクレジットカードなどではがします。

蒸発しないように、又、よく染み込むようにサランラップで湿布をするとよりよく剥がれます。

こちらは洗剤に含まれる界面活性剤の性質を利用して、シールを剥がしやすくしています。

除光液

主成分のアセトンやエタノールなどの有機溶剤が、シールのベタベタを溶かしてくれます。

使い方はシール剥がし剤と同じように、シールに塗布したあとしばらく置いて剥がします。

素材によっては色落ちなどの危険もあるので、一度目立たないところに塗ってみてください。

ハンドクリーム

ハンドクリーム

こちらはハンドクリームに含まれる油分を利用して剥がす剥がし方です。

使用方法は洗剤などと同じようにシールに塗りつけた後しばらく馴染ませ、ヘラなどで剥がします。

油分の多いハンドクリームを使う方がいいようです。

ドライヤー

ドライヤー

熱によってベタベタした粘着面を柔らかくします。

上から熱風を当てるより、少し剥がした面に風を当て、粘着面そのものを温めながら、そーっと剥がしていきます。

キレイに剥がせますが、熱くなるので、火傷には注意しましょう。

お酢

しゃっくり 酢

酢酸の作用でベタベタ部分を柔らかくする剥がし方です。

お酢をシールにかけて、ラップなどで湿布します。

ただお酢だと少し濃度が薄いのか、キレイにはがすことは難しそう

クエン酸水も同じように使用できます。

かなり身近な剥がし方ですね。

瓶やお皿、プラスチック製品など水に濡れてOKな物に使えます。

洗面器などに溜めた水に一晩くらい漬ければ、翌日にはキレイに剥がれます。

難点は時間がかかることですが、

素材を傷めることも無いですし、手軽なので結構オススメです。

それでも残ってしまったべたべたは?

それでもベタベタのカスが残ってしまう場合もあります。

上記の方法で剥がす以外に、どのようしたらいいのでしょうか?

又、注意点も書き加えました。

こすり取る

身近な所では爪。またはヘラなどでこすり取ります。

手軽さで言えば一番です。

こする前にドライヤーで温めるとより剥がれやすくなりました。

ただ、爪が割れてしまったり、素材が傷つく可能性もあるので注意が必要です。

同じシールでピッキングをする

同じ粘着剤同士はくっつきやすい、という特性を利用しています。

何度もシールを貼ったり剥がしたりして残った糊を取り除くことができます。

ただ、粘着力が強すぎるシールを使うと、そのシールがくっつく可能性があります。

溶剤で拭き取る

シール剥がしの溶剤や除光液などで拭き取る剥がし方です。

素材によっては色落ちしたりする可能性があります。

サンドペーパーでこする

時間がたってしまって、どうしても落とすことのできないベタベタを剥がす時の最終手段です。

素材にもよりますが、#1000?#2000の超極細目とよばれるものがいいです。

この超極細目とよばれるサンドペーパーは金属の研磨や錆取りに使われます。

その他シールをはがす時に便利な道具

ヘラ・スクレーパー

シールは剥ぎ取る時に使用。

100均の細かい所用のお掃除道具にはよくスクレーパーが付いていてオススメです。

金属製の物は剥がしやすいけれど、傷つけやすく、

プラスチック制の物は剥がす力は多少弱いですが、素材に傷をつけにくいです。

ステッカースクレーパー 

プラスチックスクレーバーセット 

・シール剥がしカッター

 もし、手元に無い場合は使用済のプラスチックカード(クレジットカードなど)でも代用できます。

サランラップ

溶剤を染み込ませたり、蒸発を防ぐ為に使用します。

箪笥や壁など、液体を塗布しにくい場所ではティッシュペーパーとの併用も効果的です。

カッター

シールに切り込みを入れて、溶剤を染み込みやすくします。

消しゴム

消しゴムでこすってベタベタを取る剥がし方もあります。

ゴム製品のベタベタにも効果があります。

メラミンスポンジ

100均でよく売っている「激落ちくん」などがそれにあたります。

ポイントは水をたっぷり含ませることです。

ただ、研磨して落とすので素材を選びます。プラスチックやアクリル板には向きません。

まとめ

シールの世界、奥が深い!

かなり科学の世界でした。

シールやテープのくっつく仕組みを知りたい方はこちらのサイトがおすすめです。

参考 粘着テープのミクロ展Nitto

わかりやすく丁寧に説明されていました。

 

さて、色々な方法をお伝えしましたが、

個人的なおすすめは「水」又は「ドライヤー」です。

素材に傷みが少なそう、簡単お手軽だからです。

そして、シールをたくさん剥がさないといけない場合は、専用のスクレーパーがあるといいですね。

いい道具によって、手間はかなり軽減されます。

 

又、剥がす際の角度も重要です。

150度くらいの方向に剥がすとベタベタが残りにくくなります。

それでは、皆様の気になっているシールがするっと剥がれますように。

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